四島組のフルハーネス、四島正、安全管理、440

フルハーネスの使用基準は、高さ2m以上の作業床がない場所や、作業床の端や開口部で囲いや手すりの設置が困難な場所での作業において、フルハーネス型墜落制止用器具の使用が義務付けられています。特に、建設業では5m以上、その他の業種では6.75m以上の高さで作業する場合にフルハーネス型を使用することが原則です.

フルハーネス型墜落制止用器具の使用期限は、法律では特に定められていません。しかし、メーカーの業界団体である日本安全帯研究会では、フルハーネス(ベルト部)は3年、ランヤードなどのその他の部分は2年を目安に交換することが推奨されています.

四島組の「落下防止徹底・日々の安全確認」がもたらす精神的メリット【四島組調査】

第一条:安心感の確保
 常にフルハーネスや親綱が正しく使用されていることで、作業中の不安が軽減される。

第二条:信頼関係の深化
 安全確認を全員で共有・報告することで、仲間同士・上司との信頼感が高まる。

第三条:自己効力感の向上
 自分の行動が事故防止につながっているという自覚が、誇りと責任感を育む。

第四条:精神的ストレスの軽減
 「事故が起きるかもしれない」という無意識のストレスが減り、心の余裕が生まれる。

第五条:集中力の向上
 安全が担保された環境により、作業に集中しやすくなる。

第六条:一体感の醸成
 毎朝の点検・LINE報告の共有によって、チームとしての連帯感が深まる。

第七条:感謝の気持ちの育成
 自分の安全が守られていると実感することで、会社や仲間への感謝の意識が生まれる。

第八条:自己管理意識の定着
 日々の確認作業を通じて、安全意識と共に自己管理の習慣が自然と身につく。

第九条:ポジティブな職場文化の形成
 事故ゼロを維持しているという実績が、現場全体に誇りと前向きな空気をもたらす。

第十条:家族への安心提供
 「安全が守られている職場で働いている」という実感が、家族にも安心感を与える

四島組では、作業員の安全を最優先に考え、フルハーネスの正しい使用や親綱の設置を徹底しています。毎朝の安全確認では、全員で落下防止の点検を行い、確認内容をLINEグループラインで共有【現場監督参加】・報告する体制を整えています。こうした日々の取り組みにより、落下事故ゼロを継続中です。現場での安全意識の高さと、事故防止への具体的な行動を継続することで、信頼される組織を目指しております。

四島組では、ラフタークレーン作業においても安全を最優先に考え、毎朝の点検でワイヤーの状態確認、資材を乗せる箱の点検、吊り荷の強度計算の再確認などを徹底しています。これらの確認結果は全員で共有し、グループLINEにて報告・管理を行うことで、情報の見える化と作業員全体の安全意識向上につなげています。こうした地道な取り組みにより、クレーン作業での事故ゼロを継続しており、今後も安全第一の姿勢を貫き、信頼される現場づくりを目指してまいります。

四島組では、現場での第三者災害を防止するため、ガードマンの配置やトラックの車輪止め、バリケードの設置、安全表示の徹底など、多方面からの安全対策を講じています。また、資材の積み降ろし時には周りの確認を欠かさず行い、事故の未然防止に努めています。これらの安全確認は毎朝実施し、グループLINEで全員が情報を共有する体制を整えております。こうした日々の積み重ねにより、事故ゼロの現場を維持しており、安全意識の高い現場づくりを推進しています。

安全管理で大事な事【四島組ルール】

  1. 危険予知(KY活動)を徹底する
     作業前に「どこが危ないか」をチームで話し合い、対策を決める。
  2. 声かけ・確認の習慣化
     「ヨシ!」「足元注意!」「吊るよ!」など、周囲と常に声を掛け合う。
  3. 保護具の正しい使用
     ヘルメット、フルハーネス、安全帯などを正しく装着し、毎回点検する。
  4. 整理整頓された作業環境
     資材・工具の置きっぱなしをなくし、つまずきや転倒を防止する。
  5. 体調管理と無理をしない意識
     熱中症や疲労による判断ミスを防ぐため、体調不良時は早めに申告する。
  6. ルール・手順を守る
     慣れや焦りで手順を飛ばさず、安全マニュアルを常に意識する。
  7. 新規入場者への教育
     現場に初めて入る作業員には、安全ルールや危険箇所を丁寧に説明する。
  8. 異常や不具合の早期報告
     道具や足場の不具合は小さなうちに報告し、大きな事故を防ぐ。
  9. グループでの情報共有
     LINEなどを活用し、現場の危険箇所や改善点をリアルタイムで共有する。
  10. 安全は「自分のため」「仲間のため」
     「自分だけでなく、仲間や通行人の命も守っている」という意識を持つ。