
四島組では毎朝、「職場の教養」を読み上げ、一人ひとりが感想を述べる取り組みを行っています。これは単なる読書活動ではなく、現場での安全意識や仲間との信頼関係を築く大切な時間です。感想を共有することで、仕事に対する考え方や価値観を深め、チーム全体の人間力を高めています。足場作業は常に危険と隣り合わせの仕事ですが、この習慣があることで、声かけや確認作業が自然と行われるようになり、事故防止にもつながっています。また、「思いやり」「責任感」「感謝」など、日々の教養の学びを仕事に置き換え、実践することを意識しています。今後もこの取り組みを通じて、安全で質の高い足場づくりに貢献してまいります。
職場の教養で大事なこと【四島組ルール】
- 毎日継続すること
習慣として続けることで、考え方や行動に自然と反映される。 - 感想を共有すること
一人ひとりの気づきを話し合うことで、価値観を共有できる。 - 現場にどう活かすかを考える
学んだことを実際の仕事や人間関係に落とし込むのが大切。 - 相手の感想にも耳を傾ける
他の人の考えを聞くことで、新しい視点や学びが得られる。 - 自分の言葉で話すこと
本や文章の内容を、自分の経験や思いと結びつけて表現する。 - 明るく元気に読む
読み上げは職場の空気をつくる第一歩。姿勢や声も意識する。 - 一方的にならないこと
「言わされている」ではなく、自発的な意見交換を心がける。 - 初心に返る機会とする
当たり前のことを改めて見つめ直し、気を引き締める場とする。 - 時間を大切にする
短時間でも集中して取り組み、ダラダラ続けない。 - 仕事への誇りを再確認する
教養の内容を通じて、「自分たちの仕事の価値」に気づくことができる。